8月に発売された、”
ほんまわか”さんの”
白いからす”
彼女の絵本作家としての(メジャー?)デビュー作です。
絵も驚くほど迫力があって、この絵を完成させる為に
どれだけのエネルギーと時間が費やされたのだろうか。。
言葉も丁寧で、人柄がとても表れていました。
戦争をテーマとした絵本なんですが、子供向けというよりは、
子供に読み聞かせる大人達に是非呼んで欲しいと思いました。
昨日、久々わかさんに会って、色々話してたんですが、
1冊の絵本を創り出す事の大変さ、出版する事の社会的な重み
どんな職業でも自分の世界を表現して作品を創る事は
決して容易なことではないんだと、改めて身の引き締まる思いです。
ほんとうに、良い絵本です。
目を背けず、まじめに考えていかなければいけないテーマだと思います。
是非、手にとってみてください。
出版社: 自由国民社
(terco)
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