a.un 滋賀の建築設計事務所 。住宅や店舗を設計監理してます 。
すべてのものには正面がある
昨日は12月最初のお茶のお稽古でした。
そして恒例の、奥さんの特製ぜんざいの日でもありました。
色々と奥さんに作法を教えてもらってるとき、
”お盆にもちゃんと正面があるんやで”という話になりました。
お盆に継ぎ目がある場合、《まるまえ かくむこう》という言葉があるように、
丸いお盆は継ぎ目が手前、四角いお盆は継ぎ目は向こう側というお話でした。
みんな一斉に感心しながら、
改めてお茶のお稽古はいろんな事を学べる場だなと思いました。
お茶を出すときもお茶碗の正面がお客様の方になるように意識します。
柄がある場合はわかりやすいですが、そうでないときは、自分の感覚次第ですよね。

《ものの正面を見極める》

これは建築の仕事でもいつも意識している事なんです。
特に木を使う時はどの面を正面にするかでイメージが変わってきます。
それに木や竹の場合は《もと すえ》上下が逆さにならないようにも意識します。
その場合は見ただけでは分からない場合もあるので、その時は手で確認します。
木の表面をさ〜とさわっていくと引っかかりがあって、その木肌のひっかかり具合で
確かめますし、竹の場合は節をさわって確かめます。
お盆の話の続きで、継ぎ目のない木のお盆の場合は木目を横に向けた状態で、
木目の細かいほうが前、粗いほうが向こう側だそうです。

少しの意識と無意識さ。
お茶の世界で学んでます。
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(terco)

a.un | 建築設計事務所
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by aunmidori | 2008-12-04 21:18 | 日本 | Comments(0)
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