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カテゴリ:映画( 15 )
天然コケッコー
天然コケッコー

『リアリズムの宿』 山下敦弘監督の最新作ということでかなりの期待大
でしたが、少し物足らない気分で映画を見終わってしまった。
爽やかすぎて・・
無垢な感じで・・
やっぱり爽やかすぎる。。
良い映画なんだけど、爽やかすぎる。。
(森)
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by aunmidori | 2007-08-19 20:17 | 映画 | Comments(0)
東京物語
映画 『東京物語』
小津安二郎の作品で映画史に残る傑作であることは知ってたのですが
今回初めて観ることになりました。
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東京に住んでる子供達に会いに行く、老夫婦の話。
っていう内容なんですが、ものすごく勉強になる映画だった。
 
家族と住宅の在り方。
 
戦前、日本の家族構成はお爺ちゃん、お婆ちゃんを筆頭に、その孫までの
大家族が基本で、その大家族の近所には親戚が住み、町内やら、村自体が
一つの家族みたいなコミニティを構成していたはず。
『東京物語』は戦後その大家族が分解し、子世代が東京、大阪へ出て核家族と
して日常をおくっている。その核家族化によって失われたモノを一つ一つ映し出し
てくれている。
失われたモノ。それは、子から親への感謝。孫から祖父母への尊敬。
家族という意識から、個人という意識の始まり。
しかし、変わりつつある日本人の家族の在り方を受け入れていた住宅は
まだ戦前と同じように衣食住がごちゃ混ぜ、建具で仕切るほぼワンルームのよう
な小さな住宅だった。
この映画から50年以上経過した現在、家族の在り方は劇的に変化している。
核家族なんて言葉は死語となり、住宅の中で個人の居場所を求める。
自分の部屋、自分の書斎、自分のパソコン(インターネット)
親と子の会話はほとんどなされず、子供はゲーム。

薄れていく家族という意識を、住宅を設計することで食い止めることができる
のか? 食い止める必要なんてないのか?
住みやすい家や、快適な家なんかより、その家族(施主)の在り方を知る
ことで、出てくる答えを住宅に映し出す。それが一番大事なのかもしれない。

家族と住宅について沢山宿題をくれた、本当に良い映画だった。(森)

PS:映像の美しさ、原節子の美しさ、失われた言葉遣い、失われた日本の習慣。
  他にも色々考えさせてくれる本当に教科書みたいな映画です・・・ 
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by aunmidori | 2007-07-14 11:14 | 映画 | Comments(0)
恋愛睡眠のすすめ
百音さんから聞いて面白そうだったので、みなみ会館に観に行ってきました。
映像の作り方といい、雰囲気といいすべてがキュートでかわいい。

一人でふらっと観に行くのにちょうどいいかも。
  (terco)
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以下goo映画情報より
心機一転、新しいスタートを切ろうとメキシコから母親を頼ってパリにやって来たステファン。ところが、紹介された仕事は望んでいたイラストレーターではなく、退屈なカレンダーの製版係だったのでがっかり。そんな矢先、アパートの隣りに素敵な女の子ステファニーが越してきて俄然恋愛モードに。が、シャイな性格ゆえ夢の中でしか思い通りに行動できず、虚しく空回りするばかり。いつしか夢と現実の区別もつかなくなって…。

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by aunmidori | 2007-06-18 15:20 | 映画 | Comments(0)
リアリズムの宿  
ちょっと前にレンタルDVDで観た映画。
『リアリズムの宿』

以下 Yahooの映画情報より
漫画家つげ義春の同名漫画をベースにしたリアルな笑いに包まれたロードムービー。主演は長塚京三の息子で人気劇団「阿佐か谷スパイダース」の主催者長塚圭史と『ばかのハコ船』の山本浩司。監督は『ばかのハコ船』などのオフビートなコメディで国内のみならず、世界の映画祭でも評価が高い山下敦弘。「ああ、そういうことってある」と思わずヒザを打ってしまうようなリアルなエピソードとセリフが満載。おかしくてちょっと切ない。
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くるりが音楽を担当してるということで、何年も前から気になっていた映画。
ほとんど面識のない二人が田舎の温泉街を旅(旅というよりブラブラ)する
映画で、二人のぎこちなさと、いい加減さと、思わず笑える台詞が面白い。
感動もないし、爆笑もできないが、会話のやりとりは『くすっ』と笑える。

画、音楽、役者と全てが地味でダラダラやる気がない。
これ見よがしに『泣ける』『感動』映画が嫌いな僕には心地良い映画に思えた。
(森)
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by aunmidori | 2007-06-06 13:57 | 映画 | Comments(0)
フラガール
今日やっとビデオ屋さんでフラガールを借りてきました。
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松雪泰子や、蒼井優、しずちゃんなど、個性的な出演者達。
タイトル通り、衰退して行く町の再生の為フラダンスをする話なんだけど、
”映画ってなんていんだろう”
って久々思える素晴らしい映画でした。
シンプルなストーリーに、特殊な技術による力技ではないどこかなつかしい映像や
役者のリアルな演技に引き込れ、涙が止まらない。

先日深夜の番組に映画プロデューサーの李鳳宇さんが出ていて話してたんだけど、
最近のヒットする映画にはすべて同じ共通点がある。

原作がヒットしていて、旬なキャスト、大手の映画会社などなど。
確かにお金があって、元々原作も売れていて、今をときめく役者なら、
そりゃヒットまちがいないだろう。 
李さんは、そうではない映画を作りたいらしい。
派手な宣伝ができなくても、作りたい映画を信じて作っていれば、
必ずヒットする。

このフラガールも彼がプロデュースしてるんだけど、単館映画館というローカルなスタートから、観た人のクチコミで広がり、映画賞を総なめにするほどの評価を得た。

クチコミが一番の宣伝ですと、李さんは言っていた。

時間はかかるかもしれないけど、創りたいものを丁寧に、自分を信じて、お客さんが喜ぶモノが創れたら、次に繋がって行くと思う。 

【セッケイジムショも口コミが一番の宣伝です】     (terco)
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by aunmidori | 2007-05-20 17:29 | 映画 | Comments(0)