1995年製SONYのテレビ。
京都で一人暮らしをスタートさせた18歳の時からの長いつきあいだ。
当時
数年後にはワイド放送になると聞き、その時に困ってはいけないと
まだ当時出始めだったワイドテレビを買ってくれた父。
普通のテレビなら同じ値段で大型テレビが買えるのに、
わざわざ、この超小型を選んで。
父の不器用な愛情を感じて、今になって感慨深いものがある。
そのテレビも遂に映らなくなってしまった。。。
薄型全盛の時代に、このボリューム。
とても小さいのに、
両手で『よいしょっ』と力を入れないと持てないこの重量感ともお別れだ。
15年間ありがとう。
(terco)
a.un | 建築設計事務所